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中国語版「初音ミク V4 CHINESE」ダウンロード開始!購入者の反応は?

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中国語版「初音ミク V4 CHINESE」ダウンロード開始!購入者の反応は?

中国語版「初音ミク V4 CHINESE」ダウンロード開始!購入者の反応は?

【初音ミクの中国語版が発売開始!限定パッケージ版は9月中旬】

2017年9月7日、クリプトン・フューチャー・メディアは歌声合成ソフト「初音ミク」の中国語対応版「初音ミク V4 CHINESE」のダウンロード販売を開始しました。
オンラインストアSONICWIRE(日本語からダウンロード可能で、Windows・Macに対応。価格は10,800円。同ストアではダウンロードにあわせてデモ曲を追加しています。また9月中旬には限定のパッケージ版が発売予定になっており、日本ではクリプトン・フューチャー・メディアのウェブサイトでしか購入できないとのことです。
さらに限定パッケージ版の購入者にはノベルティグッズの頒布があります。

「初音ミク V4 CHINESE」は日本語版の可愛い声はそのままに、歌詞とメロディを打ちこむだけで中国語独特の母音・子音をはっきり発音できるようにチューニングされており、ポップスだけでなくバラードや電子音楽などあらゆるジャンルの歌唱が可能です。
さらに息の量やビブラート調整、声色の変化がつけられるほか、子どもっぽい声にしたり機械的な声に加工できます。また「初音ミク V4 CHINESE」にはVOCALOID 4の機能を備えており、あえてピッチカーブをオフにすることでロボットのような表現ができる「ピッチスナップ機能」や、ピッチの調整具合をグラフで見られる「ピッチレンダリング機能」もそのまま搭載されているほか、デスメタルには欠かせないグロウル(デスボイス)までできるようです。

【日本語版と何が違うの?】


とはいえVOCALOID4の機能を備えた初音ミクは日本で既に発売されています。筆者のようなVOCALOID初心者からすると「今までも中国語で歌ってなかった?」と思うわけですが、では日本語版と中国語版の何が違うのでしょうか?
「初音ミク V4 CHINESE」の特徴は、中国語の発音に特化してより滑らかかつハッキリとした発音ができるようにしたことです。中国語には「ピンイン」という発音パターンのようなものがあり、日本では51音(五十音表+ん)ですが中国語ではこれが約400音。さらにこの400音を「四声」というアクセントの強弱などで使い分けます。例えば「マー」という一つの音が、発音パターンの違いでお母さんという意味になったり、罵りの言葉になったりしてしまうわけです。ちなみに中国語教室ではこのピンインと四声だけを初めに何十時間もやるそうです。400音×四声をマスターしないと会話も聞き取りも無理、それだけ厳しく繊細かつ複雑な言葉なんですね。
これでまず、従来の日本語版では中国語の複雑な発音に対応しきれなかったということがお分かりいただけたでしょうか?これまで動画などに上がっていた中国語のミクさんは、頑張ってそれっぽく歌っていたのです。

【デモ曲が発表されたよ】


では実際に、「初音ミク V4 CHINESE」で作られた歌声を聴いてみましょう。先日DECO*27氏の手によるデモ曲「初嵐」が発表されたばかりですが、7日のダウンロード開始にあわせてさらに2曲のデモ曲が追加されました。
一つはかいりきベア氏による「失敗作少女」。2015年に「ニコニコ動画」で発表された同曲の中国語版ですが、中国語の響きのせいか原曲のけだるい感じとは少し違った勢いがあります。もう一作はPIPPO氏の「花与梦」、こちらはゆったりとした中華ポップスです。いずれもじっくり聴いてみると、一音一音はっきり発音されているのが分かります。その他にも続いてデモ曲が配信されているので聴いてみてはいかがでしょうか。

【中国の反応】


中国語版初音ミク「初音ミク V4 CHINESE」が発売されということで中国では大いに期待されていました。これまでに二度、初音ミクのコンサートが行われていたりと中国でも「本当に嬉しい」といった反応がありました。また中国版ピアプロともいえるpopproのサイトでは発売前からカウントダウンを始めるなど盛り上がりを見せ、中国版Twitterである「微博」では「本物が来る!早く逃げて!」と、すでに中国に流通しているVOCALOID的なものに注意を促す書き込みなども見られました。

「初音ミク V4 CHINESE」は発売間もないためか、使用感についての感想などはまだ上がってきていないようですが、長らく待たされていた中国のクリエイターがどんな作品を世に出してくれるのか楽しみです。

【中国の経済効果とクリエイターに期待……】


中国の音楽市場は5兆円の経済効果があるそうです。そこにVOCALOIDが参入するとなると中国での創作文化の広がりはもちろん、日本のクリエイターにとっても刺激になるのではないかと思います。現在はむしろ中国の方が動画投稿など、創作に関する勢いがあるとも言われているので、どんどん才能ある中国のクリエイターが出てくることで経済だけではなく文化的にも刺激になる気がします。

【まとめ】


「初音ミク V4 CHINESE」は中国語の発音に特化したVOCALOIDです。これまでの日本語版では再現しきれなかった複雑な中国語の発音ができるようになったことで、中国のユーザーはもちろん中国語に関心のある方にも楽しんで使えるのではないでしょうか。
またこれまで人気はあったものの中国語版がなく、思うような表現ができずにくすぶっていた中国のクリエイターを刺激するものかも知れません「芸術は爆発だ」ではありませんが、中国の市場や創作のエネルギーは凄まじいとのこと。初音ミクをきっかけに国際交流や創作文化の活性化につながればいいと思います。



スタティックスエコー×音崎リタ オリジナル曲「Time leap」

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Staticsecho(スタティックスエコー)

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